アコギを弾くにはピックが必要になりますが
「どんなピックがいいか?」と迷われてませんか?
アコギを弾くには、「ピック」が必要です。
もちろん、指弾きでも弾けますが、
「どんなときに必要か?」
というと、たとえば、コードストローク奏法のときにピックがあると便利です。
「ジャンジャカジャーン」というやつですね^^
また、「早弾きを弾く時」も必要ですね。
ところで、ピックにはどんな種類があるのでしょう。
[star_h4 style=”1″ color=”blue”]ピックの種類[/star_h4]
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- ディアドロップ型
多くのギタリストが使用している、ポピュラーな
スタイルです。
先端に向かうほどシャープになっていくので、
弦へのひっかかり感が少なく、スムーズなピッキングが可能です。
- トライアングル型
3角形をした、おにぎり型で、どの方向でも弾くことができます。
コードストロークやカッティングに向いています。
- ジャズ型
ディアドロップ型の先端をさらにシャープにしたスタイルで
サイズが小さいです。
ディアドロップ型よりもピッキングにより向いてるので
ジャズ、ヘヴュメタ、ハードロック系のギタリストに愛用者が多いです。
- サムピック型
親指にはめて、フィンガーピッキングをする際に使用します。
メリハリのあるベース音が得られます。
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[star_h4 style=”1″ color=”blue”]ピックの厚さ[/star_h4]
ピックの厚さは、弦を弾いた際のレスポンスに影響を与えます。
薄ければ遅く、硬ければ早くなります。
アコギの場合は特にピックの厚みが音にもろに影響し
薄くて柔らかいと、繊細なタッチになり、
厚くて硬いピックは、アタック感がでます。
具体的には、早弾きのときは、厚くて硬いピックを選びます。
主に下記のサイズがあります。
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- THIN(シン)/SOFT(ソフト) ・・・0.5mm位
- MIDIUM(ミディアム) ・・・0.7mm位
- HARD(ハード)/HEAVY(ヘヴィー)・・・1mm位
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[star_h4 style=”1″ color=”blue”]ピックの素材
[/star_h4]
ピックの素材は、厚みとともに、アコギの音色に影響がでます。
主に下記の素材があります。
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- セルロイド
一般的に多く使用されている素材です。
柔軟性があり使いやすいです。
- ナイロン
硬めで、摩擦に強いのが特徴です。
アタック感が弱いです。
- ポリアセタール
環境変化に強く、ナイロンに特性が似ており磨耗に強い素材です。
- デルリン
表面がざらついており滑りにくいのが主な特徴です。
ピッキングした感触は、ザラッとしてます。
- メタル
メタル素材のため、弦の消耗が早いのが特徴。
アタックが強いサウンドを出したいときに向いてます。
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アコギを弾く上で、まずは「自分にあったピックを見つけること」が大切。
好きなミュージシャンが使用しているピックや、
ミュージシャンモデルを使うのも手ですね。
楽器屋さんでいろいろみてみるのもいいですよ^^
ピックの種類、素材により、「得られるサウンド、感触、持ちやすさ」など、
さまざまな特徴がありますが、
とにかくあなたが、「弾きやすい」と思えるものを選ぶのが
一番だと思います。
是非、様々なタイプのピックを試してみてください。